
【次回の例会 2026年度5月例会】
日時:2026年5月3日(日)
14:10~16:50
講師:加納悦子
(本研究会代表、国立音楽大学教授)
会場:KMアートホール
アクセス
〒151-0072 東京都渋谷区幡ケ谷1丁目23-20
https://maps.app.goo.gl/bKr7KjnGwAUosmEU7
京王新線 幡ヶ谷駅から徒歩6分
または
京王線 笹塚駅からは徒歩10分
【聴講の受付】
会員以外の方の聴講については、当日の会場にて受付ます。
どうぞ直接会場にお越しください。
例会聴講料(各回)
一 般
3,000円
二 期 会 会 員 ・ 準 会 員
2,000円
学 生
500円
※二期会他研究会会員・二期会オペラ研修所研修生は無料。
【曲目・受講者】
R.Wagner(R.ワーグナー)
Im Treibhaus(Wesendonck Lieder WWV9-3)
温室にて(ヴェーゼンドンク歌曲集 作品9-3
Schmerzen(Wesendonck Lieder WWV9-4)
痛み(ヴェーゼンドンク歌曲集 作品9-4)
Träume(Wesendonck Lieder WWV91-5)
夢(ヴェーゼンドンク歌曲集 作品91-5)
山下裕美(Sop.)中山真理(Pf.)
L.v.Beethoven(L.v.ベートーヴェン)
Adelaide(op.46) アデライデ(作品46)
Der Kuß(op.128) くちづけ(作品128)
中尾遊(T.)高崎繭子(Pf.)
R.Strauss(R.シュトラウス)
Das Rosenband(op.36-1) バラのリボン(作品36-1)
Morgen! (op.27-4) 明日こそは!(作品27-4)
Allerseelen(op.10-8) 万霊節(作品10-8)
大澤邦子(Ms) 高崎繭子(Pf.)
F.Schreker(F.シュレーカー)
Spuk(op.7-4)
シュプーク(作品7-4)
Wohl fühl ich, wie das Leben rinnt(Fünf Lieder op.4-3)
過ぎ去りゆく人生(作品4-3)
Lenzzauber(Fünf Lieder op.4-5)
春の魔法(5つの歌曲 作品4-5)
杉下友季子(Sop.)高崎繭子(Pf.)
H.Eisler(H.アイスラ―)
An die Hoffnung(Hörderlin-Fragmente Ⅰ)
希望に寄す(ヘルダーリンの断章 Ⅰ)
An eine Stadt(Hörderlin-Fragmente Ⅴ)
ある町に寄せる(ヘルダーリンの断章 Ⅴ)
萩原殖夫(T.) 齋藤亜都沙(Pf.)
H.Reutter(H.ロイター)
An die Parzen (Drei Gesänge op.56-1)
運命の女神たちへ(3つの歌 作品56-1)
Herbstlied (Vier Lieder op.54-1)
秋の歌(4つの歌曲 作品54-1)
„Auch das Große muß sterben“(Ehrler-Zyklus Sieben Gesänge op.64-7)
「偉大なものでさえ死ななければならない」(エーラーの詩による7つの
歌 作品64-7)
中川俊広(Br.) 小川英子(Pf.)
A.Zemlinsky (A.ツェムリンスキー)
Ich gehe des Nachts(Walzer-Gesänge nach toskanischen Liedern
Von Ferdinand Gregorovius op.6-4)
私は夜にそぞろ歩く(ワルツ歌曲集 作品6-4)
Blaues Sternlein(Walzer-Gesänge nach toskanischen Liedern von
Ferdinand Gregorovius op.6-5)
青い小さな星よ(ワルツ歌曲集(作品6-5)
Briefchen schrieb ich (Walzer-Gesänge nach toskanischen
Liedern Von Ferdinand Gregorovius op.6-6)
手紙を書いたのは私(ワルツ歌曲集 作品6-6)
峯島望美(Sop.)村井頌子(Pf.)
【お知らせ】
2025年度より新たな組織体制となり、代表にメゾ・ソプラノ 加納悦子が就任いたしました。
代表よりご挨拶申し上げます。
言葉が紡ぐ音楽
~二期会ドイツ歌曲研究会に寄せて~
至極当然なことですが、言葉の中身を忘れて歌曲を演奏しようとすると、必ず行き止まりにぶつかってしまいます。そんなときは、テキストとなっている詩をゆっくりと声に出して読んでみると、不思議とそこからまた音楽が紡ぎだされるのが分かります。
この「言葉と音楽」によるスパイラルに組み込まれていくことに魅力を感じている音楽家なら、ドイツ・リートはまさにうってつけの場所です。言葉が音楽を得て羽ばたき、そしてまた言葉に還ってくるのがドイツ・リートだからです。
加えて、ドイツ・リートが一番花開いたのは今から二世紀ほど前のシューベルトやシューマンの時代ですが、その時代のたくさんのリートで歌われている世界は、現代人の心の内となんら変わることがありません。私たちはリートを演奏することで、自分たちの生き様に深く寄り添うことができます。
そして、普段は黙々と一人で作業をしていたとしても、この「言葉と音楽の遣り取り」を共に聴き、仲間と語り合うのも悪くはないはずです。故に多くの声楽家が名を連ねている東京二期会にドイツ歌曲研究会があり、そこに集う歌手とピアニストは、詩の世界を深く考察し、互いを聴きあい、遠い昔の詩人と作曲家が辿った世界を、今また一緒に味わっていくのではないでしょうか。
二期会ドイツ歌曲研究会は、次の演奏会のテーマを「ドイツ・リート 600年の旅」として、時代を跨ぐ数々のドイツ歌曲の名曲を披露する予定です。膨大な量の作品を今に蘇らせる試みに、多くの歌手とピアニストが参加してくださることを、私も心からお待ちしています。
加納悦子(メゾ・ソプラノ)
東京藝術大学大学院を修了後、ドイツ国立ケルン音楽大学で学び、ケルン市立歌劇場のオペラスタジオから専属歌手となる。
ザルツブルク音楽祭、シュトゥットガルト州立歌劇場、「ベルギー・フランドルオペラなどに客演。日本国内でも新国立劇場のオペラ公演やNHK交響楽団等の主要オーケストラと共演を重ねている。
ドイツ・リート演奏を主軸にソロ活動を展開し、CD「メアリ・スチュアート女王の詩 / シューマン後期歌曲集」「アルバン・ベルク 若き日の歌」(ALM RECORDS)をリリース。
令和1年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
国立音楽大学および大学院教授。
二期会会員
【ドイツ歌曲研究会のこれまでの歩み】
二期会ドイツ歌曲研究会は、二期会創立者の一人で世界的バリトン歌手であった中山悌一氏を師として、1990年に発足しました。以来、内外の講師のご指導の下、ドイツ歌曲の研究、研鑽を続けてまいりましたが、2025年度から会のしくみや組織体制も再整備し、新たな体制でのスタートを切りました。今なお新しい歌曲作品が生み出されてますし、時代と
共に音楽と詩への共感の仕方も変わるでしょう。私たちはともに研究する新しい仲間を募集しています。二期会会員・準会員だけでなく、ピアニスト会員、オペラ研修所研修生会員、二期会会員以外でも会友として。ドイツ歌曲の魅力の本質と研究会の活動方針についての加納先生のお言葉に共感された方、ぜひ “言葉が紡ぐ音楽” の探求の時間をいっしょに過ごしませんか。
【入会案内】
本研究会の構成は以下のとおりです。
ご入会をご検討いただけましたら幸いです。
●会員
二期会会員・準会員の方で、本研究会に入会を希望された方。
例会の聴講・受講ともに無料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 12,000円
●ピアニスト会員
本研究会の目的に賛同し、会員と共に研鑽を希望されたピアニスト。
例会の聴講・受講ともに無料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 5,000円
●会友
二期会会員・準会員以外で本研究会の目的に賛同して入会を希望された
方。
例会の聴講は無料、受講は有料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 12,000円
●研修生会員
二期会オペラ研修所の研修生で入会を希望された方。
例会の聴講・受講ともに無料で、主催演奏会への参加資格を有する。
年会費 3,000円
【お問い合わせ】
二期会ドイツ歌曲研究会 nikikailied@gmail.com




